電子工作関係まとめ

1970年ごろ、「子供の科学」に載ってた1石トランジスタラジオを作ろうと、ニュー秋葉原センターの小澤電気商会で半導体・九十九電機でCRを買ったのが発端で、以後断続的にやってきた電子工作のまとめですよ。でも、2021年に作ったブログなので過去のデータはほぼ無いです。

こういうことがあったのと、未だにWordPressを触ったことが無いのと、栃木県で心機一転無線を再開するのにあわせて、ここのブログの内容は移転せずに、新しい記事はこちらの新しいブログに書くことにしました。アマチュア無線のブログの中の、電子工作関係という感じでゆる~くやる予定です。

日本メーカーがたくさん作っていた真空管がなくなり、2SC1815のような日本製の手軽に使えるゴミトラも廃品種となり、さらには、抵抗の記号が変な箱型になったり、さらにOPアンプでさえ、三角じゃなくて変な四角の記号になったり・・・

一見、新JISなので、新しい時代に適合wwwみたいな趣旨なのだろうけど、誰がどこで新しい記号を使ってるのかなんて、誰も知らないんじゃないの??

単に、どっかの国のロビー活動で、そのようにでっち上げられているだけだったりして。

今の時代はウィグルで、中国がウィグルの文化や言語まで全部抹殺する政策を行っているというのが有名だが、そういう時代の流れからすると・・・

昔の「電子立国日本」の時代の日本の技術的水準と地位を快く思わない某国や某組織が、日本国内で技術的な会話が成立しないように仕向けるために、電子回路の根本である部品の記号を魑魅魍魎化してそれを実現しようとしている。というのが真相なのでは?

そう考えると、1990年代あたりに、日本の電子回路技術者が冷遇され、現在の惨状を招いた原因もちゃんと説明がつく。こういう本質的に大事なところをマトモに指摘して修正を実行するような政治家は、現代の日本では皆無。まあどうなるのかなんて知らんけどwww

PICはいろいろ調べてこの本を中心にやることにして、それで前回まででこの本にあるデジタルボードとアナログボードの配線を終了したところまでだった。 なので、MPLAB X IDEをインストールするのも今日が初めて。Cコンパイラもインストールして、せっかくなのでその勢いで例題の最初のをやってみる方向。 本のサンプルファイルを読み込んでそれをコンパイルして通ったので、実際に書き込んでみないと・・・ということで書き込もうとしたものの、ちょっと不安になったので前に買っておいた秋月のPICライタを急遽作る。これだ。

秋月ライタ
そして、わざわざデジタルボードからPIC16F18857を取ってここに付けなおしたのだが、結果的にはもう一度デジタルボードにチップを戻して~~~疲れたw(^^♪、デジタルボード・オンボードで書き込みOKとなった。

Prg開始
これがその、オンボード書き込みをしようとしているところ。

Prg成功
そしてこれが、うまく書き込み成功したというメッセージ。Programming / Verify Completeだ。

Prg終了
成功したということなので、では動かしてみようと、PicKit4を外す。LEDを3色手動点灯するという例題。

LED R
赤。

LED G
緑。

LED B
青。

と、このように、3色ちゃんと点灯した。
これでハードウェア系も含めてちゃんと動作はしていることが確認できた。一段落ですよ。

前回に続いて、サンプルコードのcounter_swをやってみようとしたら、なんか今一だったので、それはとばして、counter_7segのほうをやってみることにした。 しかし、サンプルコードをコピペするだけなのに、なぜかハマって動かない。

試行錯誤の結果、I/Oポート指定の時に、手動で指定せずにintelの時と同様にファイルを読もうとすると、どうやらここだ。

1
このように、import I/O portsをやってみると、次の画面になる。

2
なので、こういうxdcファイルを読む。すると、

3
これがシミュレーション結果。いつもながら、画面は出るものの、全然動いている形跡が無い。詳細は一切不明。

なんていうのは放置wして、プログラムしてみると・・・おお、うまくいった。

IMG_20210731_124325
これがデクリメントしたところ。

IMG_20210731_124306
一番右のスイッチをオンにして、インクリメントしたところ。

という感じで、intelの時と同様、
よくわからないものの、なんとか動作させることだけは成功した。

なんか、しょうもない感が残るがwww、動かないよりはマシということにする。
DE-10、BASYS3ともに、56ページまで一応終了ということにする。

VIVADOのインストールが終わったので、トラ技2021年3月号の題材を動かしてみる。
前にやった、counterのお題のソースコードをただサンプルファイルから持ってきて、シミュレーションを立ち上げる。
1
こんな感じになった。ちゃんと波形は出るものの、intelの時と同様、なぜかカウントアップされないままだ。なんか根本的に間違いがあるのかも?まあいいやw とりあえず、波形は出た。

なので、この勢いでボードをつないで書き込んでみる。

22
おお~、このように、動いた。
はじめてなので全然わかってないけど、counterのお題をそのまま書き込んで動かすことだけは成功した。割と、intelのときよりも、xilinxのこのBASYS3のボードのほうが癖が無くて動きやすい印象だ。まだはじめてなのでわかんないけど・・・

トラ技のintelのほうをある程度やったので、今度は同じことをXilinxでやる方向で準備する。で、VIVADOをインストールしようとしたら、CドライブのSSDの容量不足に遭ったので、まずはポチってからしばらく待って、ようやく到着したので装着して  IMG_20210725_110535
このようにインストール開始したところ。これから数時間待ちだな。 先は長い。

トラ技の続きは、counterの次はcounter_sw、counter_7segの課題があって、ここからはもう、Verilog HDLを自分で打ち込むのは省略して、トラ技のサンプルファイルを使ってそれを動かすという方向でやってみた。なので、はっきり言うと、肝心のコードの内容の学習までは手が回らず、とにかくなんとかここの環境で動作させてみる・・・という次元になってしまっている。

で、Pinアサインメントも、せっかくqsfファイルがあるので、それをインポートして自分では打ち込まない方向。

その結果、counter_swは、ModelSimは一応波形が出たもののあまり納得いかないし、実際に書いてみても動かなかった。counter_7segは、ModelSimはなんかエラーで動かず。実際に書いてみると、これは動いた。こんな感じ。

 IMG_20210721_171348
一番右のSWを0にして、デクリメントさせたところ。

IMG_20210721_171319
一番右のSWを1にして、インクリメントさせたところ。

という感じで、よくわからないものの、なんとか動作させることだけは成功した。
動かないよりはマシということで、もう、あっぷあっぷですよ~~

どうも気持ち悪いので、トラ技2021年3月号のintelのほう、全部最初からやり直した。なので、プロジェクトも新規で作成。で、Pin Plannerでピン配置を入れるときに、トラ技の例の通りの画面になるのはいいのだが、それだと、どこでKEY0、KEY1を指定するんだろう?という疑問があって、実際書き込んでみても動作が今一だったので、勝手な判断で、ここの 1
I/O Assignment Analysysをやった。その結果、ようやく動くようになった。ただし、シミュレーションのほうは変わらなかった。まずはModelSimこれ。 2
このように、相変わらず、カウンタはずっと0000のままだ。

それは気に入らないものの、実際に書き込んでみると、
IMG_20210721_100633
このようにちゃんと動作する。
これがさっきの、I/O Assignment Analysysの成果だ。というわけで、ようやく、トラ技の50ページの最初のほうまで動いた。 いや~、なかなか大変ですね~

ようやくModelSimが動いたので、なんとか波形を出してみる。
な~んて、サラッと書くと簡単だが、トラ技だけを見てもわからなくて、結局前にやったCQ本のModelSimのところを読み直してやっと波形が出た。
aa
こんな感じ。でも、カウンタがちゃんとカウントして増えているふうには見えないので、どこか間違ってる可能性が大。とりあえず、波形がようやく出たのでここに書いた。

CQ本が終わったので、お次は、トラ技の2021年3月号にあった、FPGA特集をやってみる。この号では、Xilinxとintelの2つが書いてあるけど、とりあえずは既にやったintelをやってみるのが自然だ。

本の通りにcounterのVerilog HDLコードを打ち込んで、テストベンチのコードも打ち込んで、Quartus Prime上のプロジェクトは、CQ本の時にやったのを流用して、FPGA機種の設定やピン配置は同一なので、何も新しく入力せずに流用しようという魂胆だ。

本によると、まずはModel Simでシミュレーションをやってみるそうな。

Model Simと言えば、前回やったときはModel SimのアプリケーションをQuartus Primeとは別に立ち上げたのだが、トラ技によると、今回はQuartus Prime上から立ち上げるそうだ。 001
こんな感じで、Quartus PrimeのToolsから、RTL Simulationを実行する。と、順調に立ち上がらなくて・・・こんなふうになる。
002
"Cannot launch the ModelSim-Altera software because you did not specify the path to the executables of the ModelSim-Altera software."だと。写すの疲れた。w

なんだろうこれ?ModelSimがどこにあるかわかんないからパスを設定しろ!ということなのかと考えて、こういうのを見つけた。これの11ページだ。

なのでこういうふうに、
003
Tools の Optionsから、これを開いてみる。 004
そしてこのように、ModelSimの場所を入れてみる。そして、再度実行

------>
----------->


002
ここに戻りました。 ちゃんちゃん。

しばらくお休みかな~~??w


※2021.7.11 追記
Tools の Optionsから開くこの画面・・・
よく見てみると、ModelSim...って2つあるじゃん。前回は、ノートPCの画面が小さいせいでこの画面が全部出ずに見えなかったけど、ちゃんと横に伸ばしてみると、一番下に、ModelSim-Alteraっていうのがある。Alteraがついているのがミソか??
001
ならばこのように、一番下のところに書いてみる。と、
  002
あら不思議www。ちゃんと立ち上がった。こういう変な罠を発見して解決した。

↑このページのトップヘ